专利摘要:
本発明は出力光源の波長を変化させることができる半導体レーザー装置に関する。半導体レーザーダイオード及び上記半導体レーザーダイオードの周りに配置された1つまたは複数の熱源素子を同一基板上に集積し、上記熱源素子を利用して上記半導体レーザーダイオードを均一に加熱するように構成することで半導体レーザーダイオードの出力波長を容易で、且つ速く変化させることができるという効果がある。
公开号:JP2011507263A
申请号:JP2010537833
申请日:2008-04-02
公开日:2011-03-03
发明作者:キム、キュン、ヒュン;キム、ワン、ジョン;コ、ヒュン、スン;スン、グン、ヨン;パク、ソン、ヒ;フー、チュル;ホン、ジョン、チョル
申请人:エレクトロニクス アンド テレコミュニケーションズ リサーチ インスチチュートElectronics And Telecommunications Research Institute;
IPC主号:H01S5-06
专利说明:

[0001] 本発明は出力光源の波長を変化させることができる半導体レーザー装置に関するもので、より詳細には半導体レーザーダイオードの周りに1つまたは複数の熱源素子を配置し熱を均一に加熱して出力波長を変化させることができる波長可変半導体レーザー装置に関する。]
背景技術

[0002] 波長可変レーザーとは、出力光の波長を調節することができるレーザーのことである。このような波長可変レーザーは光通信、ガスセンサー及びバイオセンサーなどに光源として使用される。光通信、多様なセンサーなどに使用するための波長可変レーザーは波長可変範囲が広く、出力が大きく、波長変換速度が速くて値段が安くなければならない。]
[0003] 波長可変レーザーの波長可変方式には面発光レーザー(Vertical Cavity Surface−Emitting Laser:VCSEL)とMEMSを利用する方式、外部共振器を使用するレーザー(External Cavity Laser)を使用する方式、熱線(hot wire)を使用する方式、DBRレーザーを使用する方式などがある。]
[0004] このうちMEMSを利用する方式はMEMS技術を利用して共振の長さ(cavity length)を変え出力波長を調節する方式である。この方式は波長可変範囲が広く、連続的に波長を変えることができるという長所はあるものの、波長可変速度が遅く、長期間使用時に安全性などに問題がある。]
[0005] 外部共振器を使用する方式は、レーザーと鏡から成る共振器の中にプリズム、回折格子のような波長選択器具を装着し、波長選択器具を動かしてレーザーの出力波長を変える方式である。この方式を使用する波長可変レーザーは出力波長が大きく、出力光線の幅が狭く、波長可変領域が広く、連続的に波長を変えることができるという長所はあるものの、波長可変速度が遅く、機械的な駆動装置の安全性に問題がある。]
[0006] 熱線を使用する方式は、レーザーに熱線を装着し、熱線を利用してレーザーの温度を調節し出力波長を変える方式である。このような熱線を使用する方式を適用したDFBレーザーを使用する場合、温度による波長変化係数は約0.1nm/C程度である。このようなDFBレーザーを使用する場合、1つのDFBレーザーで可能な波長変化幅が制限されているため、広い波長可変幅が必要な場合は複数のDFBレーザーを使用しなければならないという問題点がある。]
[0007] 図1は従来の熱線を使用する波長可変型レーザーダイオードの一実施例を示した図面である。図1を参照すると、レーザーダイオードの表面に熱線ヒーター112と、熱線ヒーター112の電極110、111が蒸着されている。すなわち、熱線に電源を連結し、熱線から放出された熱を利用してレーザーダイオードを加熱し発振波長を変える構造である。このような方式で製造された熱線型DFBレーザーは現在商用として市販されている。この方式は連続的に波長を変えることができ、構造が単純で、生産が容易であるという長所はあるが、波長変換速度が遅いという短所もある。] 図1
[0008] 最後に、DBRレーザーは主に利得領域、回折格子領域、位相領域で構成されている。各領域は別途の電流供給器を利用して駆動し、各領域に流れる電流によりキャリア濃度の変化が生じ、このキャリア濃度の変化による屈折率の変化によって出力波長が変わる。この方式は連続的な波長変換が不可能である。また、特定波長の光を得るために各領域に流れる電流による出力波長を予め調べて表を作り、所望する波長に該当する電流を流さなければならない。この方式は波長の制御方法が複雑であるという短所がある。]
先行技術

[0009] 米国特許第6,865,214号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0010] 上述したように、従来の波長可変レーザーの波長可変方式は波長可変速度が遅く、所望する波長を得るための制御方法が複雑で、長期間使用時に安全性に問題がある。従って、本発明は半導体レーザーダイオードの出力波長を容易で、且つ早く変更できる波長可変半導体レーザー装置を提供しようとするものである。]
課題を解決するための手段

[0011] 本発明の好ましい一実施形態による波長可変半導体レーザー装置は、光を放出する半導体レーザーダイオードと、前記半導体レーザーダイオードに電流を供給する第1電源供給器と、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に配置されて熱源として使用される1つ以上の熱源素子と、前記1つ以上の熱源素子に電源を供給する1つ以上の第2電源供給器と、を含む。]
[0012] 前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成された、熱を発生することができる構造の半導体素子であり、前記半導体レーザーダイオードと同じ構造の半導体素子である。]
[0013] 前記1つ以上の第2電源供給器は、前記1つ以上の熱源素子に1対1で連結される。]
[0014] 一方、前記半導体レーザーダイオードは、面放出(surface emitting)型半導体レーザーダイオードである。]
[0015] 前記1つ以上の熱源素子は、前記面放出型半導体レーザーダイオードの一定半径内に形成され、前記面放出型半導体レーザーダイオードのアクティブ領域のすぐそばに(immediately adjacent)位置する。]
[0016] また、前記1つ以上の熱源素子は、光放出面を電極または不透明な膜で覆って光放出が生じないようにするか、または光放出面の一部を電極で覆い、前記光放出面の残りの部分を不透明な膜で覆って光放出が生じないようにする。]
[0017] 一方、前記半導体レーザーダイオードは、端面発光(edge emitting)型半導体レーザーダイオードである。]
[0018] 前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードの片側または両側に配置される。]
[0019] また、前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に光放出の方向が前記半導体レーザーダイオードと異なるように曲がった形態で形成される。]
[0020] また、前記1つ以上の熱源素子は、基板に対して光放出の方向が前記半導体レーザーダイオードと異なるように熱源素子の光放出面が傾斜して形成される。]
発明の効果

[0021] 本発明によれば、従来の熱線を使用する方式に比べて出力波長の変更が容易で、波長変換速度が速いという効果がある。]
図面の簡単な説明

[0022] 従来の熱線を使用する波長可変型レーザー装置の一実施例を示した図面である。
本発明の第1実施形態による波長可変半導体レーザーダイオードの構造を示した図面である。
本発明の第2実施形態による波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。
本発明の第3実施形態による波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。
本発明の第4実施形態による面放出型半導体レーザー装置を用いた波長可変半導体レーザーダイオードの構造を示した図面である。
本発明の第5実施形態による端面発光(edge emitting)型波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。
本発明の第6実施形態による端面発光型波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である
図2から図7に図示した波長可変半導体レーザー装置を適用して実際に製作した面放出型波長可変半導体レーザー装置の波長可変特性を測定した結果グラフである。] 図2
実施例

[0023] 以下では添付の図面を参照して本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明を容易に実施することができる好ましい実施例を詳しく説明する。]
[0024] 但し、本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳細に説明するにおいて関連する公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明確にすると判断される場合にはその詳細な説明を省略する。]
[0025] また、図面全体にわたって類似する機能及び作用をする部分に対しては同じ図面符号を使用する。]
[0026] 図2は本発明の第1実施形態による波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。図2を参照すると、波長可変半導体レーザー装置は同一基板上に光源として用いられる1つの半導体レーザーダイオード203と熱源として用いられる1つの熱源素子202が並列に集積されている構造であって、熱源素子202に電流を供給する第1電源供給器201と、半導体レーザーダイオード203に電流を供給する第2電源供給器204を含む。] 図2
[0027] 上記熱源素子202と半導体レーザーダイオード203は、異なる電源供給器を使用して個別に動作し、電気的に分離している。]
[0028] また、熱源素子202は、半導体レーザーダイオード203と同一基板上に形成された同じ構造の半導体素子、または半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成された熱を発生することができる任意の構造の半導体素子であり、熱源素子202から発生する熱は半導体レーザーダイオード203に伝達され半導体レーザーダイオード203の出力光波長を変えるのに使用される。]
[0029] また、熱線型波長可変レーザーダイオードの場合は、レーザーダイオードの表面に形成されているTiなどから成る熱線(ヒーター)を利用してレーザーダイオードを加熱してレーザーダイオードの出力光波長を変えるが、本発明では熱源素子として半導体ダイオードなどの半導体素子を使用する。半導体ダイオードなどの半導体素子は電流を流すと、それ自体から熱が発生するため、本発明ではこれを熱線の代わりに熱源素子として用い、半導体レーザーダイオードの出力光波場を変える。]
[0030] 第1電源供給器201は、熱源素子202に供給する電流量を調節することで発生する熱を調節し、これにより半導体レーザーダイオード203の出力光波長を変える波長調節機の役割をする。]
[0031] 図3は、本発明の第2実施形態による波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。図3を参照すると、本発明の波長可変半導体レーザー装置は1つの基板上に複数の熱源素子302を1つの第1電源供給器301を使用して半導体レーザーダイオード303の波長を変化させる構造である。] 図3
[0032] 具体的に、複数の熱源素子302を1つの第1電源供給器301に連結し、ここに半導体レーザーダイオード303を並列に配置し、1つの第2電源供給器304を上記半導体レーザーダイオード303に連結する。]
[0033] ここで、複数の熱源素子302と半導体レーザーダイオード303は同一基板上に集積されており、熱源素子302と半導体レーザーダイオード303は異なる電源供給器を使用して個別に動作し、電気的に分離している。]
[0034] また、熱源素子302は、半導体レーザーダイオード303と同一基板上に形成された同じ構造の半導体素子または半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成された熱を発生することができる任意の構造の半導体素子であり、熱源素子302を半導体レーザーダイオード303の周りに対称的に配置し、半導体レーザーダイオード303を効果的に加熱できるようにする。また、熱源素子302の個数は制限しない。]
[0035] 図4は、本発明の第3実施形態による波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。図4を参照すると、本発明の波長可変半導体レーザー装置は複数の熱源素子405、406、407を使用し、それぞれの熱源素子405、406、407を別途の電源供給器401、402、403と連結して半導体レーザーダイオード408と対称的に並列に連結した構造である。上記半導体レーザーダイオード408には別途の電源供給器404が連結されている。] 図4
[0036] ここで、複数の熱源素子405、406、407と半導体レーザーダイオード408は同一基板上に集積されており、複数の熱源素子405、406、407と半導体レーザーダイオード408は異なる電源供給器401、402、403及び404を使用して個別に動作し、電気的に分離している。]
[0037] また、熱源素子405、406、407は、半導体レーザーダイオード408と同一基板上に形成された同じ構造の半導体素子、または半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成された熱を発生することができる任意の構造の半導体素子であり、熱源素子の個数は制限しない。すなわち、半導体レーザーダイオードを均一に加熱し、出力波長を可変させるために半導体レーザーダイオードの周りに1つまたは複数の熱源素子を配置する。]
[0038] 図5は、本発明の第4実施形態による面放出レーザーを使用した波長可変半導体レーザー装置の構造を示した図面である。]
[0039] 図5の(a)は本発明の第4実施形態による面放出レーザーを使用した波長可変半導体レーザー装置の斜視図である。図5の(a)を参照すると、本発明の波長可変半導体レーザー装置は基板501に面放出型半導体レーザーダイオード502と4つの熱源素子503が形成されている。4つの熱源素子503は面放出型半導体レーザーダイオード502の周りに一定の間隔で離隔されて配置される。]
[0040] 4つの熱源素子503は面放出型半導体レーザーダイオード502のような面放出型半導体ダイオードであり、複数の熱源素子503の光放出面を電極などで覆って半導体レーザーダイオードの光放出面のみを開放する。]
[0041] 本発明では面放出型半導体レーザーダイオード502の周りに4つの熱源素子503が配置された構造を説明しているが、熱源素子は1つまたは複数個配置されることができる。複数の熱源素子を面放出型半導体レーザーダイオードの周りに一定の間隔で配置すると、1つの熱源素子を使用した時より面放出半導体レーザーダイオードを均一に加熱することができる。]
[0042] また、本発明では4つの熱源素子503が面放出型半導体レーザーダイオード502のような面放出型半導体ダイオードの場合を例示したが、熱源素子は面放出半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成されることができ、熱を発生することができる任意の構造の半導体素子であればよい。]
[0043] 図5の(b)は、図5の(a)の面放出レーザーを使用した波長可変半導体レーザー装置をI−I’方向に切断した断面図である。図5の(b)を参照すると、本発明の波長可変半導体レーザー装置は同一基板504上に下部DBR505と上部DBR506が形成されている。半導体レーザーダイオード502の電極508は光を放出できるように開放されている。熱源素子503の電極507は光が放出されないように熱源素子503の放出面を覆っている。ここで、電極以外の不透明な膜を使用するか、または一部は電極を使用し、残りの部分は不透明な膜を使用して熱源素子503の放出面を覆うことができる。]
[0044] また、本発明の面放出型波長可変半導体レーザー装置を熱線型波長可変面放出レーザーと比べて、本発明を熱線型波長可変面放出レーザーに適用する場合について説明する。]
[0045] 熱線型波長可変面放出レーザーは表面に熱線が付着されている構造であって、熱線から発生する熱を利用して面放出レーザーを加熱し、波長を変える構造である。しかし、面放出型半導体レーザーダイオードは上部と下部に半導体を利用したDBRミラーが積層されている構造である。このような構造で外部に熱線がある場合、面放出型半導体レーザーダイオードのアクティブ領域に熱が伝達されるためには先ず上部のDBRミラーを通過しなければならないが、面放出型半導体レーザーダイオードのDBRミラーは熱伝導率が低いため、熱伝逹効率が落ち、熱線から発生した熱がアクティブ領域まで伝達されるのに多くの時間がかかる。]
[0046] 従って、本発明による面放出型波長可変半導体レーザー装置を熱線型波長可変面放出レーザーに適用すると、熱源素子が面放出型半導体レーザーダイオードのアクティブ領域のすぐそばに位置するため、熱線型より速く、効果的な波長変換が可能である。]
[0047] 図6は本発明の第5実施形態による端面発光(edge emitting)型波長可変半導体レーザー装置であり、端面発光型半導体レーザーダイオードの片側または両側に熱源素子を集積した構造を示した図面である。] 図6
[0048] 図6を参照すると、本発明の端面発光型波長可変半導体レーザー装置は同一基板601上に端面発光型半導体レーザーダイオード602及び半導体レーザーダイオード602の両側に位置した熱源素子603が形成されている。] 図6
[0049] 熱源素子603は、半導体レーザーダイオード602の片側にのみ形成されることもでき、光源としての役割をしないため、長さは半導体レーザーダイオード602と同一である必要がない。]
[0050] また、端面発光型波長可変半導体レーザーダイオードの場合、熱源素子603の光放出面のみを覆い、半導体レーザーダイオード602の放出面を覆わないのは難しいため、熱源素子603の共振器を図6のように曲げて熱源素子603から放出される光の方向を半導体レーザーダイオード602から放出される光の方向と異なるようにする。] 図6
[0051] 図7は本発明の第6実施形態による端面発光(edge emitting)型波長可変半導体レーザー装置を示した図面であり、図7の(a)は端面発光型半導体レーザーダイオード702の片側または両側に光放出面の一部分が斜めにエッチングされた熱源素子703−1、703−2を集積した構造であり、図7の(b)は図7の(a)に示した熱源素子703−1、703−2と異なる形態で光放出面がエッチングされた熱源素子703−3である。]
[0052] 図7の(a)を参照すると、本発明の端面発光型波長可変半導体レーザー装置は熱源素子703−1、703−2の光出力方向を半導体レーザーダイオード702の光出力方向と異ならせるために、エッチングなどの方法を使用して熱源素子703−1、703−2の一部分を斜めにエッチングする。熱源素子703−1、703−2をエッチングした後、半導体基板701を切断してから切断面がエッチングされた部分を通るように切り出し、半導体レーザーダイオード702の光放出面を基板に対して直角に形成し、熱源素子703−1、703−2の光放出面を基板に対して傾斜して形成し、熱源素子703−1、703−2と半導体レーザーダイオード702が異なる方向に光を放出するようにする。]
[0053] 図7の(b)を参照すると、本発明の端面発光型波長可変半導体レーザー装置は、図7の(a)の熱源素子703−1を逆さまにした状態に光放出面がエッチングされた熱源素子703−3を使用することもできる。]
[0054] 従って、図2から図7を参照して説明した本発明の波長可変半導体レーザー装置は半導体レーザーと熱源素子が同一基板上に集積され、1つまたは複数の熱源素子から発生する熱が効果的に半導体レーザーダイオードに伝達されるように互いが隣接して形成される。] 図2
[0055] また、半導体レーザーと熱源素子を異なる電源供給器を使用して個別に動作させ、半導体レーザーダイオードと熱源素子を電気的に分離させる。また、半導体レーザーダイオード以外の熱源素子はレーザーの役割をせず熱源素子に流れる電流により熱を発生する熱源の役割のみをする。また、光が放出することを防ぐために、熱源素子の光放出面を電極あるいは他の透過性物質で覆うか、放出される光の方向を半導体レーザーダイオードから放出される光の方向と異なるように形成する。]
[0056] 図8は図2から図7に図示した波長可変半導体レーザー装置を適用して実際に製作した面放出型波長可変半導体レーザー装置の波長可変特性を測定した結果グラフである。ここで、熱線に流れる電流を0mAから70mAまで10mA単位で変えながら波長可変特性を測定した。図8を参照すると、熱源素子に供給される電流により半導体レーザーダイオードの波長が変わることが分かる。] 図2 図8
[0057] 以上説明した本発明は上述の実施例及び添付の図面により限定されるのではなく、本発明の技術的思想から外れない範囲内で様々な置換、変形及び変更ができるということは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する当業者には自明である。]
权利要求:

請求項1
光を放出する半導体レーザーダイオードと、前記半導体レーザーダイオードに電流を供給する第1電源供給器と、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に配置されて熱源として用いられる1つ以上の熱源素子と、前記1つ以上の熱源素子に電源を供給する1つ以上の第2電源供給器と、を含む波長可変半導体レーザー装置。
請求項2
前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に形成された熱を発生することができる構造の半導体素子であることを特徴とする請求項1に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項3
前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードと同じ構造の半導体素子であることを特徴とする請求項2に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項4
前記1つ以上の第2電源供給器は、前記1つ以上の熱源素子に1対1で連結されることを特徴とする請求項1に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項5
前記半導体レーザーダイオードは、面放出型半導体レーザーダイオードであることを特徴とする請求項2に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項6
前記1つ以上の熱源素子は、前記面放出型半導体レーザーダイオードの一定の半径内に形成され、前記面放出型半導体レーザーダイオードのアクティブ領域のすぐそばに位置することを特徴とする請求項5に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項7
前記1つ以上の熱源素子は、光放出面を電極で覆って光放出が生じないようにすることを特徴とする請求項6に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項8
前記1つ以上の熱源素子は、光放出面を不透明な膜で覆って光放出が生じないようにすることを特徴とする請求項6に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項9
前記1つ以上の熱源素子は、光放出面の一部を電極で覆い、前記光放出面の残りの部分を不透明な膜で覆って光放出が生じないようにすることを特徴とする請求項6に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項10
前記半導体レーザーダイオードは、端面発光(edgeemitting)型半導体レーザーダイオードであることを特徴とする請求項2に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項11
前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードの片側または両側に配置されることを特徴とする請求項10に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項12
前記1つ以上の熱源素子は、前記半導体レーザーダイオードと同一基板上に光放出の方向が前記半導体レーザーダイオードと異なるように曲がった形態で形成されることを特徴とする請求項11に記載の波長可変半導体レーザー装置。
請求項13
前記1つ以上の熱源素子は、基板に対して光放出の方向が前記半導体レーザーダイオードと異なるように熱源素子の光放出面が傾斜して形成されたことを特徴とする請求項11に記載の波長可変半導体レーザー装置。
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引用文献:
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法律状态:
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